投資

FXの自動売買

・システムトレードと自動売買
FXの取引で利益を得る方法は、為替差益と金利の二通りがあります。
ほとんどの場合、為替差益が主になります。
為替差益で利益を得るためには、(基準通貨に対して)通貨を高く売り安く買うことですが、
この売買のタイミングは難しいのが一般的です。

システムトレードは、事前に売買規則を決めておき、
それにしたがって機械的な売買を行なうというもので、
今ではコンピュータープログラムを利用することで半自動化ができます。

自動売買は、システムトレードを完全に自動化したもので
売買に人(の裁量)が関わることを排除しています。

・売買規則
緩い売買規則は、相場の始まった昔からありました。
古い例では、新値三本足、五本足などの相場の転換点を探り
順張り(トレンドフォロー)でポジションを建てていくようなものや
アメリカで作られたRSIのような逆張りでポジションを建てるのに有利なものなどがあります。
実際、この他にもたくさんの規則が考えられてきました。

ところで、どのような相場環境にも適用できる売買規則はありません。
ある場面では有効(利益が出る)な売買規則でも
相場環境が転換すると無効(損失が出る)になってしまうことが常ですから、
どの売買規則を現在の相場に適用するのかという問題があります。

この問題の解決策としては、複数の売買規則を同時に適用(ポートフォリオの作成)してみることと、
それら売買規則を改良することの二つがあります。

・FXの自動売買
FXの自動売買は、ソフトウェアーとして各業者から提供されているものがあります。
その多くは、選択型のもので、いろいろある売買規則の中から
使う人が選んで自動売買をするというもの手す。
これは、初級者から中級者の人に向いているものです。

中上級者では、(無料でDLできる)MT4などの売買規則のプログラム可能な自動売買ソフトがあります。
これは、自分で開発あるいは改良できるソフトで世界中で使われています。
また、MT4ほどでない簡易プログラムを使用して自分なりにカスタマイズできるソフトもあります。
売買規則をプログラミングしたものは、有償無償でたくさん出回っていますので、
(カスタマイズは必要かもしれませんが)自分で開発できなくても問題はありません。

自動売買は、有効な売買規則で動作するものを選ぶことと
それらのポートフォリオを上手に作ることが重要で、基本的に他の余計な知識は必要ありません。
これはこれで専門性の高いものです。