投資

FXのマージンコールとは

・証拠金取引
FXを日本語では外国為替証拠金取引といいます。
この証拠金取引は、一定の金銭を預けることで、
その額の何倍もの通貨の売買(売買の契約)を行なうことをいいます。
この取引は、実際の通貨の交換は行なわれない契約というかたちで成立しています。

この証拠金のことを海外の先物取引所では、Margin(requirement margin)と呼ぶことがありますので、
日本語でもマージンと呼ぶ場合があります。

証拠金取引では、
取引を始める(新しいポジションを建てる)ときに必要な証拠金額(当初証拠金、initial margin)と
ポジションを建てた後、そのポジションを維持するための証拠金額
(維持証拠金、maintenance margin)が異なっている事があります。

・値洗い
さて、証拠金取引では、実際の通貨の取引は行なわれませんので、
日々変動する通貨レートによって持っているポジションの再評価(値洗い)を行ないます。
値洗いは、一日の終わりに確定する清算価格(通貨レートの終値)で行なうことが一般的ですが、
一部の業者では取引時間内であっても常に監視(値洗い)している場合もあるようです。

値洗いの結果、持っているポジションに損失が出ている場合は、
預けてある証拠金から損失分を引いた額がその日の(有効な)証拠金額となりますし、
利益の出ている場合は、証拠金に利益分を加えた額がその日の(有効な)証拠金額となります。

注)海外ではポジション持つ利益分も出金できる事が多いですが、
日本ではどうなのかは業者に確かめてください。

・マージンコール
値洗いの結果で証拠金から損失を差し引いた額が維持証拠金を下回った場合は、
ポジションを解消するか追加の証拠金を差し入れなければなりません。
もし、何もしないとポジションを業者が強制的に解消してしまいます。

この時の追加証拠金を催促する連絡をマージンコールと呼んでいます。
これが来ますとポジションを解消するか入金するかのどちらかですが、
どちらにしても苦しい選択になります。